女性インストラクターが躍動するスイミングスクール
取り組み内容
スポーツプラザ報徳は、スイミングスクールを運営する会社で、ベビースイミング、マタニティスイミング、シニア向けスイミングなど、多彩なメニューを揃え、誰でも無理なく参加できるのが特徴です。「スポーツプラザホウトク小田原」「スポーツプラザホウトク金沢」「スポーツプラザホウトク左近山」の3つの直営施設のほか、全国の17の公共施設の施設管理者として、スイミングスクールなどの運営を行っています。「スポーツプラザホウトク小田原」はISO9001を取得しています。
女性の活躍を後押しする環境づくり
パートのスタッフにも有給休暇の制度を導入して、休みやすい環境を整備したり、子供たちのための託児所をつくるなど、各スタッフの事情に寄り添って、長く続けられる環境づくりを重視しています。
コロナ禍では教育現場と同様に休業を余儀なくされましたが、プールの清掃、ペンキ塗り、次亜塩素酸水を生成する機械を購入して消毒液を配布する作業など、パートやアルバイトの仕事をキープしました。やむを得ず休業した期間にも6割の給料を補償し、いっさい解雇はしませんでした。
心と身体にやさしいプールの水
プールで使用する水は、アトピーの子どもたちや敏感肌の女性も安心して泳ぐことができるように配慮しています。
水が豊かな小田原では、井戸を掘り、ナチュラルで飲用も可能な地下80mの地下水を利用、EM(環境微生物群)を練り込んだセラミックでプールの水を浄化しています。人に有効な働きをする80種類の微生物をバランスよく配合したEMは、活性酸素の除去、腐敗抑制、無毒化等の効果があるといわれています。また、天然の塩から塩素を生成するPC7(プールクリンセブン)の導入により、塩素臭の軽減、殺菌力の強化を実現しました。塩素の目や喉への刺激が軽くなり、肌や髪を守る効果があります。
脱炭素化の取り組み
プールはボイラーを使用するのでCO2の排出は避けられませんが、金沢と左近山の2施設では重油などの化石燃料を都市ガスに変更することでCO2排出を大幅に削減することができました。スポーツプラザホウトク小田原でも、施設の改修工事のタイミングで都市ガス化を検討中。また、施設内のLED化も進んでいます。
小田原市との連携
災害時にはプールの水を消火活動に利用したり、施設で使用している井戸水は市民が自由に利用できます。東北の震災をきっかけに導入した発電機は、停電時の備えとして地域にとって貴重です。災害時には地域と連携して乗り越えるために、小田原市と災害協定を締結しています。
同社の事業は、ゴール5(ジェンダー平等を実現しよう)を中心に、ゴール3(すべての人に健康と福祉を)ゴール4(質の高い教育をみんなに)ゴール8(働きがいも経済成長も)などその他ゴールに広く貢献しています。
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記事作成者:運営事務局
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株式会社スポーツプラザ報徳
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