東京の木を「1本まるごと活かす」取り組み
取り組み内容
東京チェンソーズでは、木をもっと身近に感じてもらえるよう、山の今をお客様に伝えています。
仕事場は、東京の最西端に広がる52,000ha の森林。その山を預かり丁寧に手入れをし、財産価値を高めることを仕事としています。
東京の木で作られた建物や家具を増やすことで木のぬくもりのある環境を実現し、山からきれいな水と空気を送り出すことで社会に貢献していくことを理念としています。
木を1本まるごと販売しています。
建築材料等としては全体の50%だけが市場に出回りますが、製材所に渡った製材工程で使われるのがそのさらに50%になります。
そこで1本まるごと販売では今まで流通していなかった、規格に収まらない山のカケラを見つめ直す試みを始めました。
また、先人達が大切に育てた木を「1本まるごと活かす」という取組みの一環でたくさんの製品を生み出しました。枝や幹の細い部分を加工して作った マグネットやバードコール、ぶんぶんごまなどのおもちゃ・雑貨が入った「山男のがちゃ」。自然の木のかたちをそのまま活かした、ビー玉転がしと造形遊びが楽しめるおもちゃ「きこりのトライ&ローリー」。東京の山で育った木を伐採して製材し、加工の最後の部分を、自分で仕上げていく「キットシリーズ」。出張型ワークショップ「森デリバリー」で人気メニューをキット化です。
また、木や自然をもっと好きになってもらいたい、木や自然の良さをたくさんの人に知ってもらいたいと体験イベントも開催しています。
ゴール15(陸の豊かさも守ろう)を中心にゴール4(質の高い教育をみんなに)、ゴール12(つくる責任つかう責任を)、ゴール14(海の豊かさを守ろう)にも貢献し、その他ゴールに広く貢献しています。
あなたがこの取り組みとつながる方法
記事作成者:運営事務局
応援メッセージ
おだじーさん
私の親戚も森林組合につとめています。それまでは車のディーラーの営業職をしていました。こどもが誕生したことから、心機一転の転職ですが、なんだか毎日楽しそうとお嫁さんが言っているということです。空気とお昼のご飯がおいしいそうです。日本の森を守ることは、様々な利益を生みますね。
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