地産地消の美味しい食材をすべて使いきるレストラン「ボッテガブルー」
取り組み内容
オーナーシェフの大島氏は、イタリア修行時代に培った「もったいない精神」を守り続けている方です。
例えば端材はだし汁にし、失敗した菓子の生地はオーブンシートにするなど、店内での食品ロスをゼロにする取り組みは当然のこととして実践しています。 大島氏の素晴らしいところはそれだけにとどまりません。 有機野菜やフェアトレード原料の調達、魚はWWFジャパン(世界最大規模の自然環境保護団体である国際NGO)のハンドブックを参照して調達していますし、節水や節電はもとより、店舗のエネルギーは再生可能エネルギーを100パーセント使用しています。
2022年に日本サスティナブル・レストラン協会が主催する「FOOD MADE GOOD Japan Awards 2022」で、大賞とサーキュラーエコノミー賞をダブルで受賞しました。 受賞の理由は、上記のようなサスティナブルなレストラン経営に加え、契約農家も巻き込んで食品ロス、廃棄物対策に取り組んだり、他のレストランのシェフのみなさんにも自身のノウハウを惜しみなく伝えていることです。さらに、レストランの原料を届けるための包装容器回収に至っては、地元の自治体や商工会も巻き込んだ活動に取り組むなど、サスティナブルな行動、ノウハウをお客様、同業者、地域社会に広げています。 このことは、地域社会のすべての人や企業を大切な地域のパートナーとして大島氏は考えている表れです。
それが、サスティナブルレストラン「ボッテガブルー」です。
ボッテガブルーのゴールへの貢献
ゴール12(つくる責任つかう責任を)を中心にゴール6(安全な水とトイレを世界中に)、ゴール7(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)、ゴール13(気候変動に具体的な対策を)にも貢献し、その他ゴールに広く貢献しています。
あなたがこの取り組みとつながる方法
記事作成者:運営事務局
応援メッセージ
おだじーさん
美味しいという食感と環境を守っているっていう実感がこのお店にはありますね。この間、伺ってすべてが納得でした。皆さん頑張ってください。応援しています。
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