百合子のSDGs
「ビーチクリーン」と「オーガニックフラワー」
未だ、「ビーチクリーン」=環境にいいことをしている慈善団体?というイメージありますかね?
最近のビーチクリーンは
①クリーン活動を通じての出逢い
②ゴミ拾いついでに流木拾い
③ゴミ拾いついでにシーグラス集め など
環境保護活動の中に自分の趣味をミックスする人達が出てきています。
私自身も、4年前より、三重県に在住する育土研究家&堆肥研究家の橋本力男先生のアトリエで開催される「オーガニックフラワー教室」に通うようになってから、ビーチクリーンで集めた「流木」と野花やオーガニックフラワーを合わせ、花を生けるのが趣味です。
オーガニックフラワーは厳格な条件はないのですが、イギリスなどでは王室も「オーガニックフラワー」の花壇があるとか(←情報源は不明)。
あのエリザベス女王のお葬式に際に、祭壇にはオーガニックフラワーが献花され、花を撤収した後は堆肥にされていたとか聞いたことがあります。献花の廃棄すら循環されるという「命が巡る社会システム」にとても感動しました。
ザックリではありますが、オーガニックフラワーの条件を上げるとこんな感じです。
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オーガニックフラワー
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①できるだけ自然のまま成長させる(できるだけ強制をしない)
②堆肥は自家製または自然由来のもので長期熟成した肥料をつかう
③自生する植物も含まれる 他
そんな風に成長した花は、流木との相性がとてもgoodなんです。
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流木の線と
オーガニックフラワーの線
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オーガニックフラワーは、自然のまま成長させるものが多く、自然というのは風が強い日もあれば日照りのときもあり、それらの環境を受け入れ成長するので、まっすぐには育ちません。
成長の証しともいえる花の姿と、荒波にもまれ摩耗した流木の線との相性はとてもよく、お花屋さんの花より生命力を感じます。
全てはつながっているーーーーーーーー
陸のビーチクリーン
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ビーチクリーンはただゴミを拾うだけでなく、様々な学びがあります。私はこの活動を通して実は海ゴミの7割が陸からでたゴミである見解をしりました。その中には、作物を育てるために、肥料や農薬にもプラスチックがつかわれていることも知りました。
ビーチクリーンは単なる清掃活動だけではなく、いままで見えなかったことに「気づく」アンテナが発達していくように感じます。
作成日:2023/11/03
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fumiさん
ビーチクリーンは、単なる清掃活動ではないこと、海と私たちの関係、そして地球環境への警鐘を突きつける大切な活動なんだと気づきました。
フードロス対策と伝統伎
「近くにコンビニがない」
と聞くとビックリされます。でも私の住む地域はそれが前提として暮らしているため、「マイボトル」「マイ弁当」は日常生活の一部でsy。弁当づくりというと、超めんどくさそうですが、弁当箱を「尾鷲わっぱ」に変えるだけで、日々の生活が楽ラクです。
というのは、尾鷲わっぱは「林業従事者のためのわっぱ」という背景があり、つくられている伝統工芸のお弁当箱だからです。
想像してみてください!林道が無い時代を。
林業従事者は、日が昇る前に山へ登り、ついたら仕事をし、日が暮れるまでに山から下り仕事をするため、その間にお店はないですから、当然みな弁当を自前します。
特に、これから植林をする場での作業は木陰がなくメチャ暑い!つまり弁当の中身も痛みやすいのです。だから尾鷲わっぱは「材料の質」「調湿」「丈夫さ」にこだわり、昔からの製造方法をかえず製造をされています。
我が家では、前日に余った米やおかずを尾鷲わっぱに詰め、日々の弁当にしています。調湿作用があるので、弁当ならではの濃い味付けにしなくても大丈夫!また、今風にいえば我が家のフードロス対策にもなっています。
尾鷲わっぱは、先代の弁当箱も修理しながら使い続けている人もいるほど!まさに時代を超えたサスティナブル伝統工芸だ!と実感しています。
木が成長するためにかかった時間を「もの」として生きていける伝統工芸品は購入することで需要と供給が成り立ちます。この素晴らしい技術がつづくよう、尾鷲わっぱのファンとしてリスペクトしています。
更新日:2023/11/01
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目の前に海がある暮らし
友人の会社「みきさといーぐみ」は、2018年から毎週土曜日にビーチクリーンandビーチヨガを開催して5年経つ。
「海には境界線がない。」「海は常に流れている。」そんな当たり前のことすら、5年前の私はリアルに感じてなかった。
できるだけ、毎週行くようになってから、ヨガでリセットし、クリーンアップする習慣がルーティンになり、海ゴミ問題に対してそれぞれがジブンゴト化できるように行動しようと思い立ちました。(感謝)
地域とか県とか企業とかボランティアとか超えて、個々が地球の7割が海なんだといく感覚が広がれば感謝の心や行動が広がるよね。
私の趣味はSUPで回遊散歩すること。海から陸をみると視界が変わっていくように思う
作成日:2023/11/01
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「陸のビーチクリーン・ジブンゴト化」のためのワークショップ
ボランティア団体「アルドくんのビーチクリーン」で、「陸のビーチクリーン」の啓発を兼ね、無印良品(スーパーセンターオークワ南紀)にて、海ゴミをテーマにした紙芝居他まなびのワークショップを開催します。
今回のワークショップの目的は、「気軽に知り、気づく」です。
スーパーセンターオークワ南紀に買い物にきたお客様が気軽に立ち寄れるよう、フリー参加スタイルのイベントを企画しました。はじめての試みなのでドキドキしています。
---日時
2023年11月18日(土)
11時〜 14時〜
---場所
スーパーセンターオークワ南紀
和歌山県新宮市佐野3丁目11ー9
---ワークショップはフリー参加です。
11時〜/14時〜
カミシバラー ミキ による紙芝居「地球になったアルドくん」
11時20分頃〜 /14時20分頃〜
無印良品で考える。ゴミの捨て方とリサイクル商品について
12時頃〜 /14時45、50分頃〜
(有)小川耕太郎百合子社 による海ゴミの学びスライドショー
12時15分頃〜 / 15時〜
無印良品「家の周りのゴミを拾ってみよう」
---主催
無印良品スーパーセンターオークワ南紀
---後援
尾鷲市(尾鷲市)ゼロカーボンニュートラルシティ宣言)
更新日:2023/11/01
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My-ACT®開設者
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※SDGs17ゴールアイコンの引用元は「国連」です。